2019年08月08日

まりえってぃ!


“上半期の現場から特筆ものステージ”を書き残しておこうと考えていましたが、急きょ予定を変更して、こんなエントリーに。

元ハロプロ研修生で、「山岸理子と加賀楓が『事後』」で(一部に *)おなじみの演劇女子部「ネガポジポジ」にも出演していた吉田真理恵さん(16)がTwitterを始め、(一部が)騒然としています。デビューしなかった元研修生で今は一般人(しかも年端のいかないJK)のことなので、あんまり騒ぎ立てるのもなーとは思いますが、ご本人もヲタに呼びかけるような形で呟いていることでもあり、やや控えめに語っちゃおうかと思います。

吉田真理恵は通称26期の研修生で、モーニング娘。13期の横山玲奈、アンジュルム川村文乃・橋迫鈴、昨日メジャーデビューしたビヨンズのゆはしおこと山ア夢羽・西田汐里と同期です。鈴ちゃんのジュルム加入発表で「26期全員昇格?」という呟きがいくつかあり、それに対して「まりえってぃ忘れんなカス(強引な意訳)」という反応もいくつかあって、僕同様の亡霊が少なからずいるのだなあとしみじみしました。それくらい、彼女を実見したヲタには鮮烈な印象を残したのです。

研修生発表会でのお披露目のときから、その容姿が個人的にツボで注目していました。とにかく、ひたすら可愛い。
新人のお披露目。ヲタが呼ぶところの26期ですか。
既報通り、偽ちゃんさん(川村)は細い! しかし、動きは悪くないですね。
特技は大方の予想通り「鰹が捌ける」でした。まあ、それはそれで悪くない。
個人的には、吉田真理恵の顔立ちが好み。これで歌える子なら推してもいい。
そしてそれから約半年後、今からちょうど2年5カ月前に書いた当ブログのエントリー。
春にして君と別れ
http://nacci-arigato.seesaa.net/article/447717870.html
ここ↑でも書いていますが、可愛くて声がよくて利発な感じの子でした。ただ、踊れなかった。特技はフィギュアスケートで、同じくフィギュアスケーターだった尾形はーちんが、注目研修生として名前を挙げたことがあります。横ちゃんと二人で並ぶと可愛いが渋滞← していました。のむさんが2shotを上げたこともあって、そのとき真理恵ちゃんが着ていたのと同じお洋服を持っていたことがある、というほのぼの可愛いネタでした。“ネガポジ”上演時限定の研修生ブログによれば、姉と妹がいるそうです。このとき演じた「るみ」の言動は、妹さんそっくりだったとのこと。

ざっと調べてみたときにヒントがあったのに加え今日も少しあさってみたのですが、まりえってぃは容姿的には親しみやすいタイプだと思うけど、お育ちはマジお嬢さまかもしんない。山木さんにも見劣りしないかも。

*筆者含む
posted by koke.N at 16:45 | Comment(0) | ハロプロ研修生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月07日

2019年上半期の現場

1月(19公演)
(1日 Hello! Project 20th Anniversary!! Hello! Project COUNTDOWN PARTY 2018 GOOD BYE & HELLO!)
2日 H!P 20th Anniversary!! Hello! Project 2019 WINTER YOU & I 中野サンプラザ
3日 Hello! Project 2019 WINTER NEW AGE/YOU & I 中野サンプラザ
5日 Hello! Project 2019 WINTER NEW AGE/YOU & I 中野サンプラザ
6日 Hello! Project 2019 WINTER YOU & I/NEW AGE 中野サンプラザ
7日 石田亜佑美バースデーイベント 2回目 山野ホール
11日 SAYUMINGLANDOLL 東京 レイトショー COTTON CLUB
12日 Hello! Project 2019 WINTER YOU & I/NEW AGE 中野サンプラザ
13日 Hello! Project 2019 WINTER NEW AGE/YOU & I 中野サンプラザ
18日 SAYUMINGLANDOLL 東京 レイトショー COTTON CLUB
25日 れいな100% Vol.4 アクロディーバ 夜 新宿BLAZE
26日 れいな100% Vol.4 アクロディーバ 昼 新宿BLAZE
27日 モーニング娘。シングル発売記念イベント 1〜3回目 品川ステラボール

2月(6公演)
13日 野村みな美バースデーイベント 2回目 新宿ReNY
17日 モーニング娘。ディナーショーHappy Night 1〜2回目 グランドプリンスH新高輪
19日 森戸知沙希バーズデーイベント 2回目 山野ホール
22日 つばきファクトリー2019春・爛漫 メジャーデビュー2周年記念Sp 新木場SUDIO COAST
24日 宮澤茉凜ソロライブ〜奏〜 2回目 パシフィックヘブン

3月(14公演)
7日 ONEPIXCEL リスペクトツアー2019 勉強させていただきますwith東京女子流 代官山UNIT
8日 和田桜子バースデーイベント 2回目 TFMホール
10日 研修生発表会3月 SUN 昼夜 Zepp Tokyo
13日 高瀬くるみバーズデーイベント 横浜ランドマークホール
16日 モーニング娘。コンサートツアー春 BEST WISHES! 昼夜 ハーモニーホール座間
17日 モーニング娘。コンサートツアー春 BEST WISHES! 昼  ハーモニーホール座間
24日 モーニング娘。コンサートツアー春 BEST WISHES! 昼夜 NHKホール大阪
28日 小田さくらバースデーイベント さくらのしらべ8 1〜2回目 品川ステラボール
30日 ひなフェス2019 鞘師里保プレミアム 幕張メッセ国際展示場
31日 ひなフェス2019 モーニング娘。プレミアム  幕張メッセ国際展示場

4月(9公演)
7日 アンジュルム コンサートツアー春 昼 ハーモニーホール座間
8日 田中れいな主演「ミュージカル 悪ノ娘」 あうるすぽっと
10日 宮崎由加バースデーイベント 2回目 品川ステラボール
13日 田中れいな主演「ミュージカル 悪ノ娘」 ソワレ あうるすぽっと
18日 BEYOOOOONDS「不思議の国のアリスたち」プレビュー スペースゼロ
19日 高木紗友希バースデーイベント(with小田さくら) 2回目 山野ホール
20日 新垣里沙主演「りさ子のガチ恋俳優沼」 ソワレ シアターモリエール
27日 BEYOOOOONDS「不思議の国のアリスたち」ソワレ スペースゼロ
28日 新垣里沙主演「りさ子のガチ恋俳優沼」 ソワレ シアターモリエール
30日 BEYOOOOONDS「不思議の国のアリスたち」ソワレ スペースゼロ

5月(13公演)
3日 こぶしファクトリー 1st コンサート春麗 GW Sp 昼 中野サンプラザ
4日 モーニング娘。コンサートツアー春 BEST WISHES! 昼夜 フォレストホール
5日 アンジュルム コンサートツアー春 昼 中野サンプラザ
6日 Juice=Juice  コンサートツアー春 昼 中野サンプラザ
7日 佐藤優樹バースデーイベント 2回目 品川ステラボール
8日 段原留々バースデーイベント 2回目 赤坂BLITZ
10日 つばきファクトリー出演(Pimm's Human Xrossing in Tokyo) 渋谷duo
13日 COCOON 星ひとつ サンシャイン劇場
17日 COCOON 月の翳り サンシャイン劇場
18日 モーニング娘。コンサートツアー春 BEST WISHES! 昼夜 仙台サンプラザ
22日 鈴木啓太バースデーイベント(小野琴美・出頭杏奈) 荏原ひらつかホール

6月(13公演)
2日  研修生発表会 6月 緑 昼夜 Zepp Tokyo
4日 モーニング娘。コンサートツアー春 BEST WISHES! FINAL 日本武道館
5日 モーニング娘。コンサートツアー春 BEST WISHES! FINAL 日本武道館
6日 つばきファクトリー「遙かなる時空の中で6 外伝」 サンシャイン劇場
7日 西田汐里バースデーイベント 2回目 TFMホール
8日 つばきファクトリー「遙かなる時空の中で6 外伝」 サンシャイン劇場
12日 つばきファクトリー「遙かなる時空の中で6 外伝」 サンシャイン劇場
15日 つばきファクトリー「遙かなる時空の中で6 外伝」 サンシャイン劇場
16日 つばきファクトリー「遙かなる時空の中で6 外伝」 サンシャイン劇場
17日 Juice=Juice コンサートツアー春 JuiceFull FINAL 宮崎由加卒業Sp 日本武道館
18日 アンジュルム コンサートツアー春 FINAL 和田彩花卒業Sp 輪廻転生 日本武道館
(20日 トルツメの蜃気楼 中野 ザ・ポケット)
25日 室田瑞希バースデーイベント

上半期合計74公演(前年同期比+1)。ただし、つばきファクトリーの郡山公演2枚を病欠でふいにしているので、案外減らしていないことになります。今年は原点回帰で娘。に集中するつもりがあって、他ユニットメンバーのバースデーイベントなどは絞っているはずなのですが、上半期はそんなに効果が出ていないかも。遠征するのは年々、金銭的にも体力的にもキツくなってきているので、減らさないと。
posted by koke.N at 07:28 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月02日

BABYMETALに鞘師里保(元モーニング娘。) 其の参 附 宮澤茉凜

(承前)

7月30日に「宮澤茉凜ラストライブ 深淵の帰還〜全ての人に感謝を込めて〜」に行ってきました。M-line Clubで前売り申し込みを逃したのだけれど、出演する姐さん(魚住有希)が一般発売の告知を呟いてくれたので、イープラで購入。後方なので、茉凜の姿を見られたのは通算して数分程度じゃないかと思うくらい見えませんでしたが、豪華ゲスト*1 の皆さんとの演奏で、「音楽聴いたな!」と感じられるよいライブでした。ゲストボーカルがはしもん(橋本愛奈)と予告されており、おかまり(岡田万里奈)けぇへんの?という感じでしたが、サプライズでやはり登場! 最後は「イクジナシ」のサビマサイ納めとなりました。

そのライブの前半、茉凜が「わたしの原点、始まりの曲を」と言って弾いた(vo.はしもん)のは、「自信持って 夢を持って 飛び立つから 」。娘。プラチナの象徴・高橋愛の卒業記念曲でした。日本武道館での卒業公演に立ち会った娘。ヲタの記憶に今も鮮明なのは、ソロでこの曲を歌った高橋がカッコつけてキメながら盛大に歌詞を間違えまくり、しかもそのまま剛腕で押し切ったこと。出鱈目な歌詞を気持ちよさそうに歌いきった“雄姿”に、卒コンでも高橋は高橋だった、と語り草になっていますw

宮澤茉凜にとってこの曲は、「田中れいなとバンドをやりたい女子メンバー大募集!」オーディションで弾いた課題曲であり、LoVendoЯのギタリストとして活動してきた約7年の“原点”“出発点”でした。ちなみに、高橋愛卒業記念スペシャル2Daysの1日目にお披露目され加入した娘。10期(飯窪・石田・佐藤・工藤)にとっても、この曲はオーディション課題曲で始まりの歌。工藤の卒業前に行われた10期バスツアーで、思い出の曲として歌っているはずです。

この「自信持って 夢を持って 飛び立つから 」。実は、鞘師ヲタにとっても記憶の中の大切な存在です。鞘師里保が卒業前のソロスペシャルライブを締めくくったのは、実にこの曲でした。9期ヲタのわたくしの感覚では、9期は間違いなく高橋チルドレンで、なかでも里保ちゃん(とふくちゃん)には高橋の濃厚な影響を見いだせる思いをしました。“師匠”が豪快に歌詞を間違えたこの歌を鞘師は、かっちり歌って旅立っていきました。里保ちゃんは他のところでがっつり間違えましたけどもネ

里保ちゃんが「自信持って 夢を持って 飛び立」ってからほぼ音信がないまま時がすぎ、我々は事後報告の形で「鞘師里保に関するお知らせ」を目にしました。このとき、(あくまでわたくしの印象では)動揺したり強く嘆いたのは「没後の門人」的な人が比較的多く、3年前に鞘師を見送ったヲタは、突然知らされた専属マネージメント契約終了やHello! Project卒業という事態に対して比較的冷静な態度で、むしろ、
皆さんお元気ですか?
お久しぶりです。鞘師里保です。
私は元気です!
ということばを喜び、
まだまだ歌いたい!踊りたい!演じたい!
に期待した者が多かったように感じました。わたくし個人としても、ここにわざわざ「演じたい!」を入れてくれたことに嬉しさをおぼえた記憶があります。このお知らせの文面は、鞘師ヲタなら脳内で違和感なく里保ちゃんの声で再生される感があって、真実味がありました。

ここでBABYMETALのサポートとして活動を開始したことで、里保ちゃんは自ら発した「踊りたい!」を実現したといえます。かつて卒業するさゆ(道重さゆみ)とともに立った横アリで、憧れだった(と思われる)海外の大きなステージで……。この上ないタイミングと条件で「踊りたい!」を「踊る」に変えてしまえたのは、幸運だったというべきでしょう。里保ちゃんの能力は信じているし、娘。ヲタですからそのネームバリューを信じてもいますが、21歳の鞘師里保が短期間にこれらを達成できたのは、間違いなくBABYMETAL側の力によるものです。ベビメタのサポートをしなくても、或いはいつか彼女自身の力で大きな舞台に立てたかもしれないけれど、おそらくそれはずっと後のことになったでしょう。

「踊りたい!」という望みを国内外の大舞台でかなえた鞘師は、次はどんな夢をどんなスタイルで現実のものにするのか。きっと彼女は、これからいくつも望みをかなえていくでしょう。ヲタとしてそれを期待していますし、信じています。

(まだもうちょっと何か書くかも)

*1 卓緯にいやんまで。しかし、茉凜と宮川紗綾さんが中学の同級生とか、多賀城は美人の名産地か
posted by koke.N at 16:30 | Comment(1) | 鞘師里保 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月01日

理子ちゃんとのむ

と、この二人は呼び合っているのだけれど、
たまにのむさんが「山ちゃん」と言うことがあって、
(誰?)ってなったりすることもある。

これまで「鞘師さんと亜佑美ちゃん」「ふくちゃんと里保ちゃん」「鞘師さんと小田ちゃん」「里保ちゃんと香音ちゃん」「植村と室田」「やまといち」とやってきたのだけど、自分で意外なことに、もっとも偏愛しているかもしれない、このCPを書いていないことに気づいてしまったので、ここでやっておきましょう。

山岸理子と野村みな美は、ハロプロ研修生16期の仲良し同期コンビ。
エッグ・研修生の歴史のなかで同期が揃って正規メンに昇格したのは、
実は彼女たちが初めてでした(その後も花の17期の6人しかいない)。

14期、15期には強烈な個性の植村あかり、室田瑞希という先輩がいて、
直下の17期には金澤朋子、牧野真莉愛、和田桜子、岸本ゆめのという、
これまた目立つ後輩たちが揃っていたこともあり、あまり期待されず、
ひどい場合には「すぐやめそう」とまで言われたこともあったこの二人。
肩を寄せ助け合ってすごした研修生時代は、決して短くなかったのでした。
振り覚えがすごく遅いから、みんなについていけなくて。入って1年半ぐらいはずっと怒られてた記憶があります。いまはちょっとはできるようになったんですけど、まだみんなよりぜんぜん遅いです。
──そういうときに支えてくれた研修生の仲間は誰ですか?
同期の山岸理子ちゃんです。すごくダンスがうまいから、一緒に合わせてもらったりしてました。
ただし、理子ちゃんは末っ子ののんびり屋気質(cf.お母さまのお手紙)、
のむさんは超マイペースで、一時期を除いて悲壮感はあまりなかったかも。
17期の後輩のうち東京出身の加賀、一岡と仲良く4人でつるむことも多く、
「大ボケ3人に対し突っ込みが1人」の時間を長く過ごしていたようです。
このあと「山岸とかえでぃ」ってのも、書いたらいいのかもしれない。

野村みな美&加賀楓「ハロプロを卒業してもこの友情は永遠です」
https://entamenext.com/articles/detail/2101

バックダンサーになりたくて研修生オーディションを受けた理子ちゃんは、
小学生時代は週4日ダンスを1日はクラシックバレエを習っていましたが、
研修生時代前半は、自分の思うように力を発揮できなかったようです。
(尚、後半は、意外な?ことに結構な褒められメンだった記憶)

のむさんの方は、全くなにも素地がない状態で研修生になったうえに、
自発的にオーディションを受けたわけではなかったこともあってか、
何も出来ず、靴紐さえ結べなかったというエピソードがよく語られます。
(なにくれとなく面倒を見てくれたのは、高木紗友希だったそうです)

そんなだったのむさんが、今やHello!のなかでも上位の歌唱メンになり、
歌唱力が武器のこぶしファクトリーのボーカルを支えているのですから、
「ハロプロ研修生の最高傑作」と呼ばれるのもうなずけます。
一方、理子ちゃんはパッと見とは違ったアグレッシブなダンスと、
これまた外見に似合わぬ度胸で、静かなリーダー職を務めています。

こうして主力メンになったりこみなですが、二人でいるときは変わらず、
ゆったりと柔らかなふいんき()に包まれているように見えます。
二人とも大切に育てられた感がにじみ出ているようで、おっとりさん。
癒しのCPだと言えましょう。りこりこみなみな、永遠なーれ。

さしめし 野村みな美・山岸理子
https://live.line.me/channels/21/broadcast/7589685
https://live.line.me/channels/21/broadcast/7602326

流出騒動で以前ほど無邪気に「理子ちゃん理子ちゃん」出来ないのは辛いところなんだけど、だからといって見限る気にはなれないんだよなー
posted by koke.N at 15:30 | Comment(0) | 山岸理子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月31日

BABYMETALに鞘師里保(元モーニング娘。) 其の弐

(承前)

「続く(続かない)」というのが、モーニング娘。牧野真莉愛のブログの定型なのだけど、僕は真莉愛のような美少女とは違うので、きちんとかどうかはともかく、続けます。


わたくしは接触回避型のヲタなので、以下は伝聞に基づきます。

以前、まだ里保ちゃんが娘。現役時代に、所謂お強い系の鞘師ヲタと飲んだ時に聞いた話から。里保ちゃんは、おおよそ高校生になったくらいから握手会で、海外で仕事をすることに強い関心を示すようになったといいます。というのも、このヲタさんが、年に何か月か海外に滞在して仕事をする人(詳しい業種・職種などまでは知りません)だったからです。鞘師は、彼女がかかわる芸能とはまったく縁が遠いはずのヲタの仕事の話に興味津々で、特に“外国で暮らす”ことに強い反応があったとのこと。

伝聞の話終わり。

先日のGlastonbury FestivalとO2 Academy Brixtonに於けるBABYMETALのステージで、にこやかかつシャープに舞い踊る鞘師里保の姿を(配信動画で)見て、わたくしが思いを致したのは、数年前に伝え聞いたこのエピソードでした。

モーニング娘。は(或いはHello! Projectは、と言ってもいいのかもしれない)、どちらかといえばドメスティックなスタイルをよしとする存在です。海外展開をまったく一顧だにしないわけではありませんが、それは自らのスタイルをそのまま引っ越し公演のように持って行くものでした。時に出張することはあっても、確立したドメスティックなスタイルを崩すことなく守る。わたしたち「日本のアイドル」はこうだ、とそのまま示すことを好んできました。(尚、これにはHello!の海外進出をコーディネイトして下さっていた故櫻井さんの影響があるのだろうと、わたくしは考えています)

娘。のライブ、コンサートそのものもこうした基調を持っていると感じます。特に所謂プラチナ(高橋政権時代)以降、サウンド面での味付けはあるものの、ステージはギミックやショーアップに極力頼ることなく、歌(とダンスのフィジカル)を前面に押し立て、押し切るスタイルを求めてきたのだと思っています。鞘師里保は、このリーダー高橋愛の下でモーニング娘。としてのキャリアをスタートさせました。

ここでBABYMETALと鞘師里保のことからは外れてしまいますが、ひとつ。
娘。の(或いはHello!の)ステージのあり方について、近来、殊にジャニヲタなど優秀なエンタメから流れ/兼帯で娘。ヲタ化したうちの一部の人* との間に、乖離があるように感じることがあります。乱暴に要約してしまうと「もっと大きなハコ、たくさん客が入るハコでやれる」「やらないのは糞事務所の無能or怠慢のせい」という意識に対して、必ずしもそうではないのでは?と。勿論、卒コンが大落選祭りになるのは由々しき問題だし、石橋を叩いて渡らずひたすら損失だけは回避するUFのやり方は、旧来のヲタからも批判は多い。しかし、あの会社が大バコ公演に慎重なのは、埋まらないのを嫌うことだけが理由ではないのではないかと考えています。

個人的には「モーニング娘。という芸能」が機能する現場規模の最適解は、1万人からせいぜい2万人ちょっとではないかと思います。なんならSSAでも少し大きいくらいで、ここで彼女たちの魅力をオーディエンスに伝えるには、いくらか工夫が必要になるでしょう。この感覚は以前から持っていましたが、偉大なる℃-uteの解散コンサートに感動したときに、更にその思いを強くしました。ましてドーム規模となれば工夫程度では済まず、現在とは違う演出を徹底的に練る必要があると思います。そうなれば、それは今の娘。の音楽とは、根本的に異なったショーにならざるを得ないでしょう。

現在のモーニング娘。の柱石・譜久村聖と小田さくらは、今年受けたインタビューで、こんなことを話していました。
譜久村 私は初めて立つステージですごく緊張してしまう人なんですけど、これまでにモーニング娘。の先輩方が立ってきたステージにはどうしても立ちたいんですよ。だから、道重さゆみさんが一度連れて行ってくれた横浜アリーナにもまた立ちたいし、他の先輩方が卒業コンサートとかハロー!プロジェクトのコンサートで使っていたさいたまスーパーアリーナにも立ちたいとと思ってます。東京ドームほど遠くなってしまうと逆に熱量が伝わらないかなって思うんですけど、今の私たちがどこまで伝えられるのか試してみたいというのはあります。今はありがたいことに武道館に立たせてもらう機会が増えて、武道館での歌い方っていうのが掴めるようになっているので、だからこそもうワンステージ上に行けたらいいなって思ってます。
小田 私、他のアーティストさんのライブをすごく大きい会場の後ろのほうで観たことがあるんですけど、楽しいと思う反面、「ここまで遠いと他人事みたい。TVで見てるのと変わらないかな」って一瞬思って。でも、こんなに大きい会場でもみんな同じ気持ちで楽しめるアーティストがいたら本当に凄いと思ったので、自分たちでそういうことができたらなとは思います。
チャレンジする姿勢は否定していませんが、極めて慎重に、的確に自分たちのライブの空間を考えているのが分かります。これを怯懦と受け取るか、矜持と解釈するかで、その人が娘。に何を求めているか分かるように僕は思います。

本題に戻ります。
こうしたモーニング娘。で育った鞘師が違う世界を意識し志向したときに、早期の卒業を選択したのは不思議なことではありません(だよね?)。だから大半の鞘師ヲタは、発表から2カ月しかない、卒業公演は単独でなくカウントダウンと、悲嘆にくれ寂寥に苛まれながらも、いつか里保ちゃんの新しい姿を見られることを期待して送り出したのだと思っています(古いヲタは受け入れてのみ込むのに慣らされているというのもありますが)

従って、Glastonbury Festivalという世界的に見ても最大規模のフェスに推しを連れていってくれて、思い切り踊る姿をヲタに見せてくれたBABYMETALに対し、感謝の言葉があふれたのは当然のことだといえます。仕事をする人々がなにより喜びを感じるのは、その仕事が求められ、それを提供することが出来、満足してもらえることではないかと思いますが、このときの里保ちゃんは正に、その喜びを感じていたと想像してよいでしょう。それくらいの晴れ晴れしい笑顔でした。

(この項、もうちょっと続くかも)

*勿論、ジャニヲタから娘。ヲタになった人/兼ヲタになった人すべてが、デカイ箱でやれと言っている、と主張しているのではありません
posted by koke.N at 17:17 | Comment(0) | 鞘師里保 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする