2016年10月13日

譜久村聖

2、3年前にやっていたみたいに、
近ごろ気になる人々のことを少し、
心おぼえに書いておこうかな、と。

まあ、順当に娘。メンからとなれば、まずはリーダーですな。

ふくちゃんは、着実な歩みでここまでやってきた人だと考えています。
無論努力だけで何とかなる世界ではないので、才能だってあるのでしょうけど、
一つ一つ課題を解決して、歌割りや立ち位置をモノにしてきたのだと思います。

“遺族”から見たふくちゃんは、誰よりも鞘師里保の才能を、努力を知っていた人。
里保ちゃんがもっとも甘え、信頼した同期。生田や香音に甘えることも勿論あったし、
後事を託したさくらちゃんのことは、当然ながら信頼していたに違いありません。
しかし、信頼して、かつ甘えた相手ははふくちゃんだったなぁと、思うこと頻り。

ワッチなどを根拠に「性格が悪い」などという評をする向きもありました。
里保ちゃんへの対抗心を隠さなかったり、次期エース待遇にあからさまに嫉妬したり、
確かに負の感情はあったものの、それを内向させないだけむしろ素直な人といえるでしょう。
そして、ただ嫉妬して張り合うだけでなく、一歩一歩スキルを磨いていったあたり、
負けず嫌いの努力家、それもとても辛抱強い努力家の一面を持っていると思います。
でも、ちょっと意地悪な表情をしていた当時のふくちゃんも、それはそれで可愛かったw

今や、モーニング娘。のDIVA小田の対角を務めるのはふくちゃんですし、
ダンスマシーン石田との連れ舞いをこなすのも、やはりふくちゃんです。
りほかのが担ってきたものを小田ちゃんと二人で、懸命に背負っているようです。
優樹ちゃんやくどぅも頑張っているし、伸びているのは確かなんですが、
大事なところは、まだまだ譜久村・小田(+石田)という印象ですね。
(秋はかなり佐藤・工藤にも任せている感じなので、来春はまた変わるとは思いますが)

そう、娘。のグラビアクイーンであるリーダーは、スキルメンでもあるのです。

かつて、エッグ上がりの悪目立ちとまで酷評されたダンスは優美ささえたたえ、
声質は悪くないが声量がなく無表情と低評価だった歌声は力強さとを備え、
一本調子の棒ゼリフとの評しかなかった演技は、観客の紅涙を絞る域にまで達しました。

ふくちゃんの凄いところは、これらの成長がみな努力の所産であろうというところ。

それはもちろん、里保ちゃんのダンス・演技・歌、さくらちゃんの歌・演技・ダンス、
亜佑美ちゃんの演技・ダンス、優樹ちゃんの歌・演技・ダンス…どれも努力あってのものでしょう。
でもふくちゃんは、彼女たちのスタート地点のもっと手前から、努力を重ねた気がするのです。
初めからできちゃう、ふくちゃんは決してそういうタイプの人ではないようです。
それゆえ、先生や周りの人にいろいろ指摘されて悩んでしまうこともあるでしょう。
しかし、彼女は近道を探したりせず、真正面から愚直に立ち向かって今の位置まで来たのです。

だから、おっとりしたのんびり屋といったふうに語られることも多いふくちゃんですが、
実はかなり負けず嫌いだし、闘争心も燃やしているのではないかと、私は考えています。
ただ、ずっとそれを続けられる性格でもないので、生田に甘えて凌いでいるのかもしれません。

娘。史上最年少、かつ伝説と化した道重さゆみの後を襲ってのリーダー就任で、
その重圧、心労は察するに余りあります。さらには同期の相次ぐ離脱……。
それでも譜久村聖は投げ出さず、少しずつ前へ進んできたと私は見ています。

初代を除き奇数代のリーダーは、いずれも短命(矢口・藤本・新垣)に終わりました。
9期ヲタとして譜久村リーダーにはぜひ、長期政権を担って欲しいと願っています。
posted by koke.N at 18:36 | Comment(0) | モーニング娘。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする