2016年06月29日

山は生きています

(承前)

こうして観劇を重ねていったわけですが、見る度に変化し、
尻上がりによくなっていったのは牧野真莉愛でした。

彼女は滑舌がよくなく台詞が滞りがちなのが難ですが、
その割には内容が聞き取れないことは多くなく(ヲタの慣れ?)、
オナとチュチュという重要な役をなんとか務めきったと言えるでしょう。

東京初日は全く覚束なかったオナの歌も大きく成長しました。
(京都では東京初日以上に惨憺たるものだったと側聞しています)
オナに比べればはじめから安心して見られたチュチュの方も、
後半では演技も歌も力強さを増し、ちゃんと勇ましい姫君になっていました。

折角舞台映えのするスラリとした長身も、確実な歌と芝居の力あってのアヘッド。
正直初日はその体躯を生かしたオナの舞いも動きが硬く、うーんという感じ。
しかし、そこからよく楽日まで成長を続けてくれたものです。

今年の芝居で一番の成長を見せたのは、間違いなく真莉愛でした。


「成長」といえば、譜久村聖リーダーも。

ガキさんの熱演とれいなの歌以外に見どころがなかった「リボーン」。
あれは、ふくちゃん以外も酷いものだったんでおいておきます(鞘師でさえ)w

「ごがくゆう」のリュウ姫では、綺麗でお姫さまらしいんだけど(棒)。
「LILIUM」の竜胆おねえさまは、それはかなり良くなっていたとはいえ、
(棒台詞とまでは言わないが)芝居が平板でのっぺりした印象だったふくちゃん。
「TRIANGLE」のイオタでようやく強さを手に入れ、評価が変わったと感じました。

今年のオナは、今までの役の延長線上でやれたとは思います。メリハリが利いていて、
優しくたおやかな前半と、バパらを糾弾する威厳に満ちた後半の切り替えが見事でした。

一方、青年王バセスカは、全く違いました。
思い悩み引き裂かれながら、王である自分を自ら真の王となしていく。
強さや自負と共に、恐れや痛みを充分に表現していたと思います。

思えば、譜久村聖という人は、ずっと着実な歩みを続けてきた人です。
長足の進歩とか一気に開花だとか、そういう表現で語るよりも、
一歩一歩、地道に、ゆっくりと進化と幅を広げてきた人なのだと思います。

「エッグあがりの悪目立ち」と腐されたダンスは今や優美さを備え、
(下手ではないが)表現力に乏しいうえ声量が足りないと評された歌は、
今や歌姫・小田さくらと共にメインを張って見劣りしないところまで来ました。

バセスカはダブルキャストの2人とも素晴らしく選べませんが、
オナは、真莉愛も頑張ったけど、わたしはふくちゃんに軍配を上げたいと思います。

大千秋楽のふくちゃん
posted by koke.N at 18:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | モーニング娘。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月27日

アリトスの恵み

「続・11人いる! 東の地平・西の永遠」、終わりました。

16日E、17日W、18日朝昼EW、19日昼E、21日W、22日E、23日W、
25日昼夜EW、26日昼W。EAST5公演、WEST6公演の計11公演。
LILIUMが6公演でTRIANGLEがαβ各2公演だったのに比べ、通いすぎw 

先行で8公演申し込んだのをやりすぎたと後悔していて、
二つ落ちたのをむしろ幸いくらいに思っていました。
が、京都公演の評判を聞いて少なかったWESTを一般で増やし(21日、23日)、
東京WEST初日の17日と大楽26日昼をチケ屋で調達し、
22日に出社したら上司に「今日は17時に帰れ」と言われたので、
昼休みにその日の分を調達し、こんなことに。
でも、後悔はしていません。


では、東京初日EASTから。

まず、真莉愛のオナでずっこけた。
立ち姿はさすがに美しいのですが、台詞もさることながら、歌が壊滅的で。
いや、難しい歌なんですよ、確かに。そして、振りも普段とはタイプが違う踊りで身体の使い方も違うし。
よくまあ真莉愛に歌わせたな、と。動きも硬かったと思います。

バセスカ(譜久村)とフォース(小田)は、何の心配も要らないなと思いました。
このまま楽まで高めていけば良い。そして二重唱は、もうこの時点で泣けると確信しました。

タダ(石田)も、この日既によかったなぁ。
わたくしが娘。一の天才役者と呼んでいる亜佑美ちゃんらしく、見事。
個人的にはフォースよりタダの方を高く評価します。フロルはまあ、工藤らしいフロルだったかと。
わたしはそもそも工藤には点が辛い方ですが、フロル役に関しては当人達の技量に不満はあまりなく、
EASTもWESTもニンではないなというのが正直なところ。あゆみんのフロルを見てみたい。

前説でも達者なところを見せていた高瀬くるみんが、
台詞の多くない緑役でも存在感を放っていました。歩様がサマになっていて、カッコいい。

同じく出番は多くないが、圧倒的な印象を残したレッド(生田)。
台詞はいまいちで特に語尾が甘いが、殺陣がとんでもなくいい。
ダルタニヤン以来、なんでこう生田と剣とは相性がいいのでしょうか

そして17日WEST。

「優樹ちゃんのバセスカというのは、これか!」でした。
ふくちゃん演じる如何にも“少女漫画の青年王”とも違う、意外に男くさいところもある王さまでした。
こりゃあ凄い。ただ、発声は何とかした方がいいよなぁ。

ふくちゃんのオナ。「山は生きています」が竜胆お姉さまっぽい。
そして、バパとドゥマーを断罪しトマノを詰問するシーンの威厳と力強さ。
バセスカといいオナといい、ふくちゃんの演技と歌はまた一歩先に進んだと思いました。

アテナイ(山岸)が綺麗。飯窪さんのアテナイも勿論悪くなかったが、
理子ちゃんの清楚な美しさに感動しました。台詞はまだ段取りの域を出ませんでしたが、落ち着いていたのは○。

こちらのレッド(岸本)も男前きわまりなかったです。
立ち回りは生田に譲るが、男台詞はきしもんのほうが長じていた感。

(続く)
posted by koke.N at 17:12 | Comment(0) | モーニング娘。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月20日

演劇女子部「続・11人いる! 東の地平・西の永遠」

本日は休演日。折り返しであります。
上演時間1時間45分と短めなものの、土曜は恒例の3回まわしもあり、
各員、相当に疲れが溜まっているのではないでしょうか。
春ツアー千秋楽から2週間も経たずに、京都の初日を迎えたわけですし。

いわゆるネタバレは書かないつもりですが、
無色透明なままで芝居を見たい人は閲覧を回避された方がよろしいでしょう。

ということで、一応隠します。


今回の見どころ。
posted by koke.N at 18:19 | Comment(0) | モーニング娘。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月16日

高齢ヲタの3日連続現場通い

というわけで、土曜日曜に引き続き、月曜日は室田瑞希バースデーFCイベント2016へ。
昨年に引き続き、2回目公演に参加することができました。感謝。

仕事を終えて、まずます余裕を持って現着できました。
ロビーにいたら、知り合いの2連番とばったり。2人とも元飯窪ヲタで、仲がよろしいこと。

ムロタンカワイータンムロワイカームロタンカワイータンムロワイカームロタンカワイータンムロワイカームロタンカワイータンムロワイカームロタンカワイータンムロワイカームロタンカワイータンムロ

オープニングで「次々続々」ブレイクダンス(じゃないのかな?)を踊って、
いっぱし以上の踊り手であるむろたんだから、なかなかカッコよかったんだけど、
こういう振り付けを踊るには、さすがにちょっと筋肉量が足りないようで、止メがなー。

詳しいレポは本現場の室田ヲタさんが既に上げているでしょうから、極私的感想を。
終演後、お知り合いとも少し話した中にも出てきた、むろたんのエンターテイナー気質ね。
“紙芝居”(パン屋さんのアルバイト)に端的に表れていると思うのですけれど、
いろんなことをして「人を楽しませよう」という気持ちが強い子なんだと感じます。

物まねもそうですね。特にあやちょのまねがいい。和田さんが好きなんだろうねぇ。
亜佑美ちゃんのまねは、そもそも体の大きさや動きのタイプに通じるものがあって、面白いです。

拾い物セットリスト

1. 初恋サイダー(Buono!)

2. LOVE涙色(松浦亜弥)

3. パン屋さんのアルバイト(S/mileage)

4. 七転び八起き(アンジュルム)

5. 恋愛ライダー(Buono!)


こういう場などで後輩たちがまっつーの歌を歌うたびに、彼女の偉大さを再認識します。
あいつぁ、こんな難しい歌を軽々と何でもなさそうに歌っていたのか、とね。
現役では充分以上に上手い方の、紗友希やむろたんで聴いてさえそう感じます。
もちろん、持ち歌じゃないとかリハーサル不足だとか、諸々理由はあるのですが。

しかしまあ、むろたんが18歳ですか。あのとき、さゆの後ろで踊っていた全力のララが……。
ばくじぇね全般に世間の18歳よりは幼く感じることが多いですが(総帥はまあ年相応かも)、
中でも、むろたんは特に幼い。同い年のめいめいが、そうは思えないと言っていたのも分かります。

Happy Eighteen,Muro!!!
posted by koke.N at 17:40 | Comment(0) | ハロー!プロジェクト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月15日

研修生発表会

LoVendoЯのライブに行った翌日は、Zepp Tokyoへ。
ハロプロ研修生発表会 Exciting! うむ、我ながら幅広い。

今回は、山岸理子ちゃんや高瀬くるみんが演劇女子部公演で京都出張中なので、
わたし的注目メンが少ない公演になりました。言うて秋山眞緒と笠原桃奈、段原瑠々ってところですか。

5月の実力診断テストのベストパフォーマンス賞受賞者(笠原・清野)と、
審査員特別賞(秋山、井上ひ)のソロパフォーマンスがある公演でして、
特別賞の2人は、昼:秋山/夜:井上と振り分けられていました。

秋山の歌が長足の進歩!!

隣に研修生ヲタがいて、「秋山、先週よりすごく上手くなってる」と驚いていました。
この年齢の子の成長には驚くほかないことがありますが、秋山もその例でしたか。
ちょっとピッチが安定しないところはあるけれど、もういつでも行けるでしょ、これ。
発言やステージングからも度胸があって前向きで真面目そうなところが窺えます。
期待大。ぜひ娘。にくれ。

そして、井上ひ。
(関係ないが昼の開演前に、しも手前方で「井上ひ!」て叫んだ奴w)
文句なし。いや、細かいアラを探せばね、そりゃ。でも、ここで腐らせちゃ勿体ない。
男顔の美人で、容姿的にも武器がある人なのだからそろそろ何とかしてやれないか。

笠原。
昼はどうにも覚束ない感じで歌っていました。山場をこえたところでほっとして、
思わず気を抜いた表情になってしまったのがやや稚拙でしたね(でもキュンとしたw)。
夜のステージでは、一転してベストパフォーマンス賞は伊達じゃないところを見せてくれました。
やっぱりこの子、表情が素晴らしいし、佇まいも。年齢を重ねてどうなるか、楽しみだなあ。娘。に(ry

段ちゃんが艶っぽく、綺麗になっていました。
ちょっと萎れている感があるので、立て直せるかどうか正念場でしょうね。
かえでぃも、ネタ(加賀先輩こえーのれす)を消化していた感じで、うーん。
2人とも諦めてはいない(段ちゃんまだ若いし)とは思うけど、やっぱりね。

お留守番つばきのあんみぃは、ホームルームコーナーで実にあんみぃで、
希空がほとんど本気で持て余していた感じがして、面白うございました。
posted by koke.N at 18:38 | Comment(0) | ハロプロ研修生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする